バック達の復活
今回はバック特集です。
まずは、こちら
持ち手が 剥がれてボロボロです。
手にも付いちゃいますよね~
細いのが4本付いてますが
太さが同じなら1本で良い、とのことで
こんな感じに変身です~
本革ですから剥がれはないでしょうし、
芯材で太くしてますから持ちやすいでしょう。
続いてはコチラです。
いいバックですね、
しかし、こちらも持ち手が多いなぁ
よ~く見ると
基本の2本なのですが
芯材を挟んでの持ち手がハガレているので
3本づつ、左右で6本になってます。。。
でも、
芯材は切れていますが
持ち手自体は大丈夫ですので
芯材を補強しながら
縫い留めすると
はい、安心ですね~~
接着だけでは不安ですので
きちんと縫いましょう~~
続いては、こちらです。
フタ開けると
口部が切れたり、破けたりしています。
底も同じように
縫目切れや破けがあります。
長年、使用していれば
仕方がありませんが
長年の愛着がありますと
モッタイナイですよね。
解体してみると
形固定の鉄芯が外れていて
それが原因で革破れが起きていた場所もありました。
鉄芯を組み直して
フタ裏を交換して
サイドマチは補強して
底も交換して
内側も交換して
全体も染色し直して
完成です~~~
皆さん復活いたしました。
宮城県 Oさま ありがとうございました
宮城県 Kさま ありがとうございました
宮城県 S様 ありがとうございました