極厚ベルトの完成です

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剣先とバックル部をカットしたら へり(角)を削り落とします。

 へりはギン面だけでなくトコ面も削ります



バックルの穴を開けベルトの形が出来上がったら水通しをします。

 水通しとは言葉通りに水につけることです、

 一般的には素早く多量の水にくぐらせ

 革のムラを取りしなりを与えます

 このときに軽く握ったり曲げたりすることでアタリを出します

 ヴィンテージ風にしたければガッチリ水を吸わせて

 おもいっきりアタリを出したりキズをつけたりします


 切り出した時にやる場合もあるし順番は人それぞれだと思います、あくまで参考程度に、、



丸1~2日乾かし 完全に乾いたらコバとトコ面を磨きます。

 今回は原厚なのでトコがボサボサしています

 そしてブル(生後3年以上のオス)レザーは繊維組織が荒いのでなおさらです

 手→布生地(使い古しTシャツ)→ガラス板の順で磨きます

 ちなみに私はボサボサがひどい時はトコノールを使います



あとは たっぷりオイルを吸わせてあげて 完成です。